上京民商ニュース 2015年10月19日号

消費税不況深刻 客足減り、将来が不安

いま 止め時と廃業する飲食店

 

上京民商は、10月7日、各支部から理事さんが集まり、消費税不況の現状やマイナンバー制度へ不安などを話し合い、戦争法廃止の政府を作ろう、消費税増税中止の運動を、仲間を増やそうと申し合わせました。

 

昼の客が激減

「昼のランチ客がえらい減ってます」こう切り出した喫茶店を営む主人は、消費税増税の影響の大きさに顔を曇らせました。

 

10月で廃業する居酒屋も

街中で営業する居酒屋さんは10月末で廃業することを決めました。

8%増税後、予想以上の売り上げ減少と円安物価高での経費増がおこっています。

彼は「将来が不安で、いまなら別の仕事ができると考えた」といいます。次の仕事先も見つかり、廃業準備に動いています。

理事会では「ひとごとではない、営業環境守る運動、これ以上の消費税増税は止めさせないとアカン」と話合いました。

 

厳しいだけに励ましあう民商づくりを

 

「消費税が払えない」「借り入れ返済条件変更してきたが、期限が迫っている、元の金額ではとても返せない」「不動産を売って債務を整理したいが、思うように進まない」などなど、最近の入会者の困りごとです。

民商は、困り抜いている中小業者の声を聞き、寄り添って解決に向け努力しようと話合いました。

 

10月25日に上京民商定期総会

10月25日の上京民商定期総会も励ましあう集いです。ぜひ多くの会員の皆さんの参加募ろうと話合いました。また11月のレクレーションも元気を出す取り組みとして成功させようと企画を決めました。

支部班でも集まって励ましあう集いをどんどん進めましょう。

 

市看板規制態度軟化

 

屋外広告物条例で、強引な進め方をしていた京都市ですが、市民の批判高まりもあり、市長選挙を来年2月に控えていることもあってか、態度を軟化させています。


最近右京民商ニュースでは次のように紹介されています。

要旨・・京都市職員の臨店はおよそ1年。担当者は『今日は簡単な説明をしに来ただけ』と断ったうえで、『看板の色彩が条例に違反している。是正を考えてほしい』と発言。「昨年8月まで(「完全施行」前)のように、是正を一方的に推し進めたり、見せしめ的なやり方をするつもりはない。」「推進室の人員も減ったし、市民や中小業者の不満の声も多く聞いている。市長もそのことは分かっている。」などと、弁解をしていました。

 

京都市は、「完全実施」後の看板の印象評価調査などを行い、条例改正も視野に総括を行うとしています。

 

零細業者の立場に立った運営が求められます。なにより、来春の市長選挙で憲法市長の誕生がもっとも力になります。

 

記者会見での本田久美子氏
記者会見での本田久美子氏

京都市長には本田さんを推薦

 

来年2月7日投票で京都市長選挙が、行われます。上京民商理事会は、「中小業者によりそったあったかい市政実現を」「国保料の引き下げや介護保険制度への支援拡充」「戦争に反対、消費税増税中止求めル市長を」などの政策を掲げる本田久美子さんを市長にしようと推薦を決めました。

 

京都市・介護保険マイナンバー押し付け混乱

 

政府は、介護保険の各種手続きで来年から個人番号の記載や確認を求めることを決め、全国の事業者に通知しました。

京都市では、「平成28年から12桁の個人番号が記入されていない申請書は受理できない」と事業者に市が説明したことから動揺が起こりました。

それは、機械的な対応で誤った指導であるため大混乱です。

そもそも介護保険申請では、認知症や要介護状態の本人に代わって介護事業所などが代行している実態があります。「どうしたらいいのか」の不安の声があがるのは当然です。

 

介護保険関係事業者に混乱が広がるー京都市議会決算委員会で問題に

京都市議会決算委員会でマイナンバーの導入で介護保険関係事業者に混乱が広がっていることが取り上げられました。

全国的にもおこっていたこともあり、急遽、全日本民医連が厚生労働省と懇談をもちその場で「記入は義務ではない」ことを確認。京都市議会行財政局質疑で蔵田議員が「義務でない」ことを確認しました。

この事態は、介護サービスの申請・給付に本来必要でない番号記載を求める矛盾があらわになりました。

 

税務署も、マイナンバーの記入無くても「書類」受け付けるとしています。

税の分野では「来年1月に従業員の給与支払い報告書、その源泉徴収総括表を税務署や京都市に提出すること」になっていますが、マイナンバー記入無くとも「書類」を受け取ることを明らかにしています。個人事業者などの確定申告は2017年3月の申告から番号記載を求められるそうです。これも記載無くても申告書を受け付けるとなっています。

今後もマイナンバーでの混乱が予想されます。ひとつひとつのことに、しっかり知恵を集め、対応していきましょう。


これから届くマイナンバー

 

マイナンバーは、11月14日以降、世帯主あてで届くそうです。(上京区役所に聞き取りました)

まず通知カード(番号と氏名、住所、性別が印字されています)届けば、番号を他人に知られないように大切に保管することが重要です。

 

通知カードと共に、「個人番号カード」の交付申請書が同封されています。

申請は義務ではなく、任意です。

 

個人番号カードは番号と顔写真のついた運転免許証のようなものですが、通知カードがあれば行政手続きなど何の問題も無くできます。落とす危険のあるカードは作らないほうがいいかもしれません。

 

グランドゴルフと温泉で秋を満喫

 

今年も上京民商の会員、読者の皆さんとごいっしょに秋を楽しむレクレーションを行います。ぜひ、お誘いあわせご参加ください。

行き先は滋賀県奥マキノ高原、高原のさわやかな風の中、グランドゴルフで気持ちのいい汗を流して・・・。昼からは、民商仲間での宴会。かたくり御膳をご用意します。

 

宴会の後は、サラサ温泉で汗を流して・・一日、秋を満喫する日帰り旅行です。

高原のちかくには、メタセコイヤの並木道があり、ロマンチックな気分もちょっぴり味わえます。

 

11月8日(日曜日)午前9時 正親小学校北側集合

行き先:滋賀県奥マキノ高原・サラサ温泉

参加費:会員3,000円・読者4,000円 小学生以下1,000円