上京民商ニュース 2015年12月21日号

業者を真剣に応援、励ます市長がほしい

ー 憲法市長を、上京のつどい ー

今村喜久雄さん(上京民商会員)、今村さん(翔鸞支部役員)西陣を語る

12月13日、「憲法が生きる京都市政を」「本田久美子さんを市長に」と、上京区民が集まる「つどい」が開かれました。上京民商から会員さんなど7人が参加し、全体では127人の区民が集り、「市民の声を聞き、市民に暖かい京都市長を」と、さまざまな分野の方々が声をあげました。

西陣は日本の財産

西陣は京都、日本の財産、この文化を絶やすなと、上京民商会員の今村喜久雄さんが訴えました。

「当年とって81歳です」と今村さん、その元気な姿に、会場から驚きの声が上りました。「なぜ、この年になっても機を織っているのか」「それは毎月6万円ほどの国民年金だけでは食べられないから」と生活の苦しさも紹介されました。

その上で、この仕事は、結構な技術と経験が必要なんです。その割には、低賃金です、最低賃金(今、京都では、繊維製造業は時間給807円)を下回る賃金で働いています。

「働きにふさわしい賃金を、払っておあげ」と呼びかけ、払えるように親方をも支援する市長さんが生まれてほしいと思います。

織り続けられる環境、守る市長を

西陣織の部品や道具がなくなっています。

先日も私の工場の織機の部品が無くなり、機直しの職人さんがかけづり回ってやっと部品が見つかりました。また、鋳物で出来た織機が壊れたときに、鋳物溶接の鉄工所がなく困りました。民商の会員さんからの知恵で、やっと出水学区の鉄工所ができることがわかりましたが、たずねてみると「ちょっとまってくれ。鋳物用の溶接棒を仕入れないとできへん、と何日かたってやっと修理が出来ました。

このほど左様に、筬屋さんや綜絖屋さんなど関連の職人さんが無くなり、機械の修理にも事欠く事態が広がっています。500年の歴史を持つ西陣が消えかかっています。部品や道具、また職人を確保するための、「もっとしっかりがんばらんとあかん」ハッパをかけ、真剣に指導してくれる市長さんが生まれてほしいと思います。

上京民商もみなさんとごいっしょにがんばります

市民の財産である小学校跡地の切り売りなど、金儲けに走る今の市長ではあきません。上京民商の仲間は市民の皆さんとごいっしょに、本田久美子さんを市長にと全力でがんばりますと訴え締めくくられました。


消費税増税中止を求める署名宣伝行動
消費税増税中止を求める署名宣伝行動

ムリかな?でも消費税増税は困る!

12月14日、上京民商も参加する消費税廃止上京連絡会は、烏丸鞍馬口のスーパー前で「消費税増税中止を求める署名宣伝行動」を行いました。4団体から6人が参加し、署名は7人の方がしていただきました。

がんばってという人や、増税中止してほしいがムリやろな、しかし10%は高いなぁ・・と声がありました。「年金5万円から5000円の介護保険を引かれる、加入は本人の希望しだいにしてほしい」と切実に生活の苦しさを訴えるおばあちゃんもいました。

連絡会は1月18日(月曜日)午後4時半から5時、枡形商店街東口にて宣伝署名行動を行う予定です。


翔鸞支部総会開く

11月28日、翔鸞支部総会が8人の会員さんの参加で開かれました。会場は地元の翔鸞会館をお借りしました。

活動報告や支部財政会計報告のあと、話題になったのは、マイナンバー。「個人カードは作らなあかんのか?」「なんでこんな番号つけるんや」「わしらの資産を国が管理するためや」などいろいろな意見が出されました。「通知カードは保管し、個人カードは申請しないでおこうや」と話は落ち着きました。

なお支部長には柴田さん(西陣糸繰り業)が再任されました。来賓として、さこ府会議員、くらた市会議員が参加されご挨拶をいただきました。


大腸健診の流れ
大腸健診の流れ

捨てるウンコでひろう命

今年の上京民商健康診断には、59人の会員さんや会員家族、従業員の皆さんが受診しました。

最近、会員さんの中からも、「がんが見つかって」と治療を受けられ方もおられます。

自宅で出来る大腸がん検診

上京民商共済会では1月から、大腸がん検診を行います。大腸がんは食生活の欧米化で急速に増えているそうです。

ガンは早期に発見し、早期に治療すれば、約9割が完治すると言われています。大腸がんでは1993年から96年の診断患者が検診でガンが発見された場合、5年生存率は92.6%。検診以外で発見した場合は63.8%にとどまっています(出典 ガン研究振興財団「がんの統計05」)。

痛みの無いがんを見つけるには検診しかありません。

大阪のある行政区では、1万人の大腸検診参加で6年間に168人のがん患者を見つけ、うち107人は自覚症状がまったくない人だったそうです。大腸がんは進行が遅く、見つけられれば完治の可能性の高いもの。簡単な検便になっている大腸健診は、回数を重ねるほど発見率が高まります。

ぜひ、この機会に「民商無料大腸健診」をお受けください。お申し込みは、お近くの民商役員または事務局までご連絡下さい、春の班会でも受付を行っております。


洛中マルシェ、来年3月26~27日に開催

洛中来年3月に、手仕事を行う方々の作品即売展を行います。今回のイベント名は洛中マルシェと名づけ売り出すことにいたしました。出店者募集中です。ぜひご参加ください。

会場は西陣織会館、出展料は1日3,500円です。