上京民商ニュース 2017年5月15日号

命守る国保行政求めて!

京都市国保の年間保険料通知が6月初旬に届く予定です。

今年の保険料は昨年並みだそうですが、月83000円で暮らす65歳夫婦2人世帯の保険料が15万円ほどと、生活費に食い込む高い保険料です。

日本共産党倉林参議院議員の国会質問で、国保滞納した人が、学資保険の解約返戻金や子ども手当ての給付金なども保険料として支払う約束をして、やっと短期の国民健康保険証を交付されたと、人権無視、法律違反の実態を告発しています。憲法に基づいて、生存権を守った国保行政を求めていくことが大切です!

一日だけの国保証!

3月、「体の具合が悪いが、病院で支払うお金がない」と会員のMさんから相談がありました。すぐに民医連上京診療所の「無料定額診療」の適用をお願いしましたが、Mさんは国保料の滞納があり、昨年11月の国保証の更新がされていませんでした。区はMさんが相談に出向いた3月7日、国保有効期限を、当日に限った「短期保険証」を出しています。「一日しか保険が使えなく、体調は悪かったが、がまんした」とMさんはいいます。命より保険料の徴収を優先する京都市の姿勢が感じられた事例でした。その後Mさんは生活保護を申請し、安心して治療を受ける条件が生まれています。

分割納付 延滞金免除に!

生命保険を差し押さえられ困ったというIさんの相談。過去の保険料10万円あまりと延滞金1万円あまりの請求でした。Iさんは民商の仲間と区国保課に分割納付を申し出に行き、毎月5000円ずつの分割納付となりました。区職員が延滞金も払ってくれというので、事業を休止したことや生活苦を訴え、延滞金免除を申請したいと申し出ると、職権での延滞金免除が決定となり、今後の延滞金はなくなりました。権利は主張してこそ実現することを実感しました。

生活費に食い込むような保険料、社会保障制度での延滞金はふさわしくないと思います。京都市は、以前は国保料滞納金克服での延滞金はとっていませんでした。

病院窓口負担ゼロ円に!

会員のKさんは、不景気で収入が減っている上、糖尿などの治療で毎月1万円超える医療費がいることに困っていました。

相談を聞いた民商事務局員の「あなたのかかりつけの西陣病院には無料定額診療制度があるよ」という一言から、病院に窓口負担を減らしてと相談してみました。確定申告書の控えコピーなども見せて、先日無事、承認されました。「病院での支払いがなくなって(ゼロ円)助かったわ、この前、時間外での診察もただやって、たすかるわ」とのことです。

無料定額診療は、上京診療所や仁和診療所などの民医連院所でも行っています。治療費にお困りの皆さん、相談は上京民商へ、お声掛けください。


水郷めぐりの船で(近江八幡)
水郷めぐりの船で(近江八幡)

良かった!近江八幡ツアー

京商連春の運動ごくろうさん近江八幡旅行に、上京民商から、待賢支部間野さん、仁和支部越智さん、水野さん、松田さん、室町支部小野さん、正親支部高橋さんの6人と村上事務局長が参加しました。暑くも無く寒くも無い程よい気候の中、バスで近江八幡水郷へ向かいました。

手こぎの舟で風に吹かれて1時間の水郷めぐりを楽しんだ後、映画やテレビドラマの撮影場所によく使われるお堀端を歩き、有名な菓子店めぐりなどで一日楽しく過ごしました。

金一封を受け取る水野さん
京商連久保田会長から金一封を受け取る水野さん

一人で悩まず民商への声を中小業者に届けよう

拡大運動で表彰!

春の拡大運動・仲間増やし数の競争で第6位、会員比拡大率で第3位、4月23日行なわれた京商連理事会で上京民商は表彰を受けました。

会員さん役員さんの1月以降の頑張りの結果でした。顕彰の金一封は京商連常任理事でもある仁和支部水野さんに受け取ってもらいました。引き続き、仲間増やしに頑張ろうと思います。

なお5月、小野副会長がさっそく知人の畳屋さんに商工新聞購読を頼んでいただきました。また、北民商の会員さんの紹介で「今年は申告していないの」というスナック店が商工新聞を購読してくれることになりました。

いろいろな困りごと、悩み事があるもんです。ひとりで悩まず民商への声を広げていきましょう!(写真は金一封を受け取る水野さん)


消費税増税かなん!

消費税廃止上京連絡会が堀川丸太町交差点で毎月恒例の宣伝署名行動を行いました。上京民商から事務局員2人など総勢7人が「消費税増税するな」とチラシを配り、請願署名への協力を呼びかけました。

町行く十代の少女と対話が弾みました。「学校の授業で増税しないと財政廻らないと聞いた」「10%にしたらえんやん」という彼女に「増税分がどこへいったか知ってる?」「大企業の減税に使われてるよ」と説明し少しわかったようでした。本当のことが知られていないようすがわかります。

署名した高齢女性は「うちは年金もらわずに暮らしてるけど」「消費税は上ったらかなん」と声を寄せてくれました。署名は8人の人から寄せられました。

家計簿チェックで怒り

新日本婦人の会の皆さんは、4月1日から1週間、消費税の負担を記録しました。

ある会員さんは、「一人暮らしで、1週間お買い物で2145円の消費税支払い、1年にすると11万円を超える!食費以外の支払いを勘定するといくら払うことになるのか!」と怒りのコメントを寄せています。

増税中止は、みんなの声です。消費税廃止上京連絡会は5月は22日月曜日、4時半から5時まで、中立ち売りのスーパーライフ前で宣伝署名を行う予定です。お近くの皆さん、ぜひ行動にご協力ください!

劇映画「母」が上映予定

この映画は、「蟹工船」などを書いた作家小林多喜二の母の物語です(三浦綾子原作)。

母を演じるのは寺島しのぶさん、夫役を渡辺いっけい、徳光和夫や佐野四郎など個性的な俳優人が演じます。

この映画の配給を行っている「シネマソラ」は上京民商会員の金井さんが運営している映画配給団体です。みんなで見に行きませんか!

6月10日(土曜) 京都教育文化センターにて、上映時間①10時30分、②13時30分

6月15日(木曜) 同志社大学寒梅館  上映時間①10時45分、②13時30分、③16時30分、④18時45分

前売り券 1100円

ご希望の方は上京民商事務局までお電話ください!