京商連News 135号 2018年3月7日号

消費税増税中止 改憲阻止 戦争法・マイナンバー廃止

民主的税制・税務行政の実現へ全国民が声を上げ、共同を広げよう

3・13重税反対全国統一行動は、重い税負担と過酷な徴収に反対し、納めるべき税額は自分で計算し、申告するという申告納税制度の擁護・発展をめざす一大行動です。

1970年から開催し、税制・税務行政の民主化や納税者の権利擁護を求めて各省庁・自治体交渉や集会・デモなどを実施してきました。49回目を迎える2018年は3月13日(火)を中心に行われます。

京都の宝を生かそう

地域内循環こそ持続的発展の道-1%から99%の人々のための経済へ-

2月16日(金)、ハートピア京都にて「地域内経済循環こそ持続的発展の道」と題した講演会が開催され、京都大学大学院経済学研究科教授の岡田知弘さんが登壇。218人が参加しました(主催は岡田知弘講演会実行委員会)。

岡田知弘さん(京都大学大学院経済学研究科教授)が講演

 

岡田さんは、「地域内再投資力」の量的質的形成が肝心で、大分県旧湯布院町などを具体例に挙げて説明しながら、自治体が果たす役割について語りました。

三嶋亭・代表取締役社長の三嶌太郎さんがゲストスピーチを行い、協賛団体から、エキタス京都の橋口昌治さんと、Kyoto地域経済循環ネット・京商連事務局長の池田靖さんが「どうする京都経済◇7つの提案」について、それぞれスピーチしました。

 

Kyoto地域経済循環ネットがパンフレット

 府知事選に立候補表明した福山和人さんが参加。挨拶があり、「フードコートも東京資本ばかりで、お金が地域内を循環しない。府主導で地元業者を活かす”公設フードコート”のようなものができるのでは。夢を語れるような京都府にしたい」と訴えました。 

 

Kyoto地域経済循環ネットでは「どうする京都経済-7つの提案・中小企業政策パンフ」を発行しています。パンフを学習して、要求を出し合い行動していきましょう。


北・上京民商も参加して、事実を明らかにしてから、辞任するよう訴えました

佐川国税庁長官は、証人喚問に立ち、全ての事実を明らかにしてください

上京税務署に申し入れ

2月16日、京都の税務署の幹事署である上京税務署前で、佐川宣寿国税庁長官の国会の証人喚問を要求する行動が行われ、20人以上の市民が参加しました。

確定申告では、納税者に対しては厳格な「資料の提出」、「保管」を求める一方で、「森友学園」への国有地の異常な安値での売却問題に関しては当時の佐川財務省理財局長・現国税庁長官は、一切の資料は「すべて破棄した」等と答弁しましたが、最近になって交渉記録が出現し、これまでの答弁がウソであったことが明らかとなっています。

「全商連春の運動」DVDを視聴する、南民商の自主計算班会の様子

確定申告の自主計算の班会が開催されています

南民商

南民商の班会では、最初に「全商連 春の運動」DVD(約20分)を視聴し、マイナンバーや商売をめぐる状況について学習します。

その後事務局からの説明、役員からの署名や拡大、大腸がん健診などの訴えを受けて、申告書記入に取りかかっています。

2019年10月には、消費税率10%への引き上げや軽減税率とインボイス(適格請求書)制度の導入が狙われていることについて参加者から「商売ができなくなってしまう」「何が軽減税率になるのかよくわからない」等、不安と怒りの声が出されています。

2月9日、中信との懇談会。中信本店前

地域金融機関との懇談で政策提案

京商連は、2月に京都銀行、京都信用金庫、京都中央信用金庫各本店と懇談会を行なっています。懇談会では「どうする京都経済-7つの提案・中小企業政策」パンフを渡して、地域で仕事とお金をまわしていくための提案をしています。「地元企業の発展のために協力していきましょう」と、中小零細業者と金融機関との相互理解を深め合いました。


福山和人さん

4月8日 京都府知事選挙

いのちによりそい 憲法いかす知事

「つなぐ京都」

3月22日告示、4月8日投開票の京都府知事選挙に弁護士の福山和人(ふくやまかずひと)さんが、出馬を表明しました。キーワードは「つなぐ京都」で、「夢をつなぐ(貧困問題)、なりわいをつなぐ(雇用の問題、持続可能な循環型経済、公共事業)、未来をつなぐ(原発問題、再生可能エネルギー、米軍基地問題)、ひとをつなぐ(住民自身による地域づくり、職員の活用)」の4つの”つなぐ”を掲げています。


全会員の力を引き出す「楽しい」民商運動を

京商連では、2018年春の運動で、府下24民商が京都駅を出発点として全商連総会の開催地である新潟までの135ポイントめざして「拡大すごろく」「拡大すごろく会員比競争」に取り組んでいます。

ポイント…新規会員3ポイント、商工新聞・共済・婦人・青年各1ポイント、

ボーナスポイント…共済同時加入2ポイント、

35歳までの青年拡大2ポイント

拡大すごろくポイントトップ3…①八幡②中京③城陽・久御山、拡大すごろくポイント会員比…①八幡②南③城陽・久御山(2月25日現在)


地域で生きる

Forever Challenge

ソバ粉100%の「生粉打ち蕎麦」が無かった時代にその常識をことごとく覆し他市町村、他府県からの集客を成功させた小さな店「拓朗亭」

無国籍蕎麦会席 拓朗亭 矢田 昌美さん(61) 亀岡民商

無国籍蕎麦会席 拓朗亭 矢田 昌美さん(61)

 

無国籍蕎麦会席 拓朗亭
矢田 昌美さん(61) 亀岡民商

昭和六十年そば屋不毛の地、京都の片田舎、亀岡に「手打ち麺処 拓朗亭(たろうてい)」として開業。その十年後に府内初となる電動石臼を導入し「自家製粉」ソバ100%で打ち上げる「生粉打ち蕎麦」を基礎に「冷たい蕎麦」しか売らないスタイルとメーカーの石臼に納得できずに自家製の石臼を造り上げ、「関西蕎麦ルネッサンス」と称され多くのメディアに紹介されると「手打ち蕎麦屋開業希望者」が後を絶たなくなり関西を始め、遠くは長崎にまで弟子が店を開業しております。

持っていたスマートフォンで大手の商品カタログやネット通販大手のページを調べましたが、確かにどこよりも安価なのです。

それでも利益は出せているとのことです。こうした髙木さんのこだわりや魅力を紹介していきます。

無国籍蕎麦会席 拓朗亭

 

〒621-0031 亀岡市ひえ田野町太田油田11-2

電話:0771-24-4334

mail:soba_taroutei@yahoo.co.jp

営業時間:第一部11時30分~13時

第二部13時30分~15時

共に予約優先(ベターです)まずはお電話を

ばる風味カフゑ 15時30分~18時 夜は完全予約制

不定休 乳幼児を含む小学生以下入店不可(厳守)


情熱が民商を通して形になる

この石臼の製作に大きな力を貸して頂いたのが「亀岡民商」の会員さん達でした。また、手狭になった作業

場を確保するために大掛かりな増築工事も「亀岡民商」に声を掛けるだけで翌週からは具体的な話となり、その資金調達から施工まで、異種業種の繋がりの強さを見せつけられた気がしたものです。

初号店は新興住宅地にあり、駐車場の確保がままならず、十年を目途にロードサイドで駐車場のあるテナントで空いていた少し大きめの店舗を借り、移転させることになりました。

初号店も国道九号線に面した二号店も大半の方から「止めておけ」と言われておりましたが私の「チャレンジ精神」と「情熱」は燃え盛るばかりでした。おかげ様で開業しても二年と持たないと言ういわくつきのテナントで行列が出来る繁盛店として営業を続けておりましたが、日々の忙しさの中で膨らみ続ける次なる「目標」を具現化させるべく恐らくは人生最後の永い時間を掛けての「挑戦」となるであろう「無国籍蕎麦会席 拓朗亭」開業へと着手したのでした。

名物「絶景・丹波霞(にわがすみ)」

限界集落への集客に挑戦する

この三軒目(現在地)のロケーションはザ・田舎であり、そこは正に日本人の心にある原風景の真只中です。五設定のコース料理からの予約制となり、窓から見える四季折々の風景を「箸休め」に国籍を問わない店主渾身の料理とオリジナルな「古都白瀬」と名付けたソバの実の中心部だけを使う真っ白な蕎麦。そしてその「古都白瀬」を細い糸状にし、油に落とし入れ、網目にした衣で海老を包むように揚げた「絶景・丹波霞(にわがすみ)」は、群馬県前橋市に在り、製法特許を持つ「会席そば草庵」さんが開発した「花衣」を実に十四年かけて製法を解明し、その執念と情熱に「製造販売」を許可いただいた天麩羅で、私の知る限りでは日本中で三店舗でしか食べる事が出来ない極めて珍しい天麩羅とが店の主砲となります。

営業内容の一八〇度の転換は大きなリスクと勇気が必要になります。特に今回の様な、それなりに繁盛し、更には「関西生粉打ち蕎麦の租」と呼ばれたポジションからの大転換は「顧客」への裏切りともとられかねません。それでも静けさの中に時間が溶け込み、慌ただしい普段の生活からホンの少し離れ、空腹だけを満たすのではなく「心」まで満たして頂ける店造りへの拓朗亭の挑戦は始まったばかりです。

蕎麦を打つ矢田 昌美さん(無国籍蕎麦会席 拓朗亭)

田舎だからこそしてみたい挑戦が山積みしている

時間に追われる三十年を過ごしそれぞれ暮らした地域の皆様にはご迷惑やお世話になり放しでした。時間に少し余裕ができ、少しでもお役に立つのなら、と考えていた一般対象の「蕎麦打ち教室」を今年一月から「ガレリアかめおか」で開催し、この夏には「夏休み親子そば打ち体験」を、そして、近い将来は同地区に在る「児童養護施設 青葉学園」での「蕎麦打ち教室」の開催。さらには居住地域の住民の皆様を巻き込んでのイベントの開催と「挑戦」すべき「目標」は目白押しとなっています。

「拓朗亭」自体が地域に溶け込むまでには相当な時間が必要であろうとは思いますが、焦らず、急がず、自分たちのペースと時間配分で「Forever Challenge」常なる挑戦を掲げ、少しずつ進んで行ければと願ってやみません。


ぐるぐる循環ネットワークが総会を開催

中京民商

 

1月28日(日)、京都アスニーにおいて、「ぐるぐる循環ネットワーク」総会が開催されました。

中京民商の松家幸治会長が開会あいさつした後、山元歩美事務局長(中京民商事務局員)が、1年間の活動のまとめとこれからの活動方針について提案しました。また総会では新しい役員体制の確認も行われました。

発言する西新道錦会商店街の畑宏治理事長(中京民商副会長)

 

討論のなかで、西新道錦会商店街の畑宏治理事長(中京民商副会長)は、大型店にはないアナログ商店街の魅力を表現していきたい、と決意を語りました。

総会終了後、記念学習会として京商連の池田靖事務局長が「中小企業振興基本条例で京都経済の再生を!」と題して講演しました。講演を受けた質疑応答のなかでは、「労働者のフトコロを暖めてこそ、商店街をはじめとした中小業者の売上も上がる」「夜遅くまで働かされている労働者は、商店街で買い物しようにもできず、深夜も営業しているスーパーに行かざるを得ないという状況がある。長時間労働を正すことも必要」と議論が深まりました。「ぐるぐる循環ネットワーク」の活動を労働者の間にも大きく広げていこう、ということになりました。

(中京民商ブログより転載)


行事あんない

  • 3月6日(火) 共済会常任理事会
  • 3月7日(水) 北部協議会
  • 3月8日(木) 京婦協常任理事会
  • 3月13日(火) 3・13重税反対全国統一行動
  • 3月16日(金) 第10回事務局長会議
  • 3月17日(土) 北部府民大集会
  • 3月22日(木) 京都府知事選挙告示
  • 3月26日(月) 第8回常任理事会